濃度の問題にたくさん触れて力をつけていこう!

授業

濃度の問題にたくさん触れよう

SHIN先生
SHIN先生

濃度の基礎は学べたと思うので、
今日は色んな問題に挑戦してみようか!

レン
レン

%の計算もバッチリだし、
絵を描くやり方もOK!

ノア
ノア

先生!いつでも良いですよ!

SHIN先生
SHIN先生

それじゃあこんな問題はどうかな。

問題1

20%の砂糖水に50gの砂糖を入れ、100gの水を蒸発させたところ40%の砂糖水になった。最初の砂糖水は何gであったか。

レン
レン

砂糖って言ってるけど、塩と同じ考え方で良いのかな?
そうすると、まずはコップの数。
20%の砂糖水で一つ、50gの砂糖で一つ、100gの水で一つ、
出来上がりの40%の砂糖水で一つだから4つだ!

ノア
ノア

レンすごーい!
「蒸発」が引き算になっているし、
水が蒸発するから0%って理解している!!
すごいすごい!!

レン
レン

俺もう完璧なんだって!
聞かれているのは20%の砂糖水が何gかだから、
それを「X」にして、出来上がりの重さは「X−50g」!

レン
レン

はい、これでもう式作れるから、
一気にやっちゃいます!

SHIN先生
SHIN先生

すごい!言うことなしです!
レン君、成長したね!!
答えも正解です👍

次はどうかな?

問題2

6.0%の濃度の食塩水270gがある。これに食塩を加えて、10.0%の濃度の食塩水を作った。このできた食塩水に100.2gの水と17.8gの食塩を加えてよくかくはんすると何%の濃度の食塩水が得られるか。

ノア
ノア

はい!私が解きます!!
この問題は一回の計算で終わらないので、
二回に分けていきます。
まずは、6%のコップ、食塩のコップ、出来上がりの10%のコップを用意して、
その中に数字と文字を入れます。
食塩をどのくらい入れるか分からないので、そこを文字の「X」にします。
絵も描けて、上下を埋めたので、式を作って計算します。

レン
レン

す、すげー。早い。
俺も負けないぞ!
ここで分かったことは、
出来上がった10%の食塩水は、282gってことだね!
そこに、100.2gの水と17.8gの食塩、出来上がった食塩水だから、
コップは4つ!
聞かれているのは出来上がった食塩水の濃度だからここを「X」に…

SHIN先生
SHIN先生

はい!流れは最高ですが、ここで一つ。
文字は少ない方が良いけど、
今みたいにどうしても2回使う時がある。
そう言う時は、文字を変えた方が良い。
間違いではないんだけど、
見直しや復習の時に、同じ問題の中で
「X」をなん度も使われていたら、
どれがいつの「X」か分からなくなるからね。
だから、今回は「Y」を使おう!

レン
レン

分かりました!
それじゃあ「Y」を使って一気に解きます!

SHIN先生
SHIN先生

2人とも素晴らしい!
濃度の問題、解けるようになったね!!
今日はこれで終わりにしようかな。
ただ、これで完璧だからOKではなく、
自分でも色んな問題に触れてみてください。

たくさんの問題に触れていくことで、
今までの解き方が通用しなくなる時もあるので、
そういったものに直面すると、より力が付きます。
ぜひチャレンジしてみてください。

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