【方程式①】数的推理で方程式を解くコツを徹底解説します!

授業

数的推理の分野でも、割と簡単だと言われている方程式の問題ですが、

本番の試験で長々と問題を出され、読むだけで意味がわからなくなり、

解くまえに離脱してしまう方もいるようです。

ただ、そういった事前情報に惑わされることなく、しっかりと基本から学んでいき、

問題を解いて慣れていく工程は、どの分野でも変わりません。

今回から数的推理の方程式編、お楽しみください!

方程式にはどんな種類があるの?

SHIN先生
SHIN先生

さて今日から方程式に入ります。

方程式と聞くとどんなことを思い浮かべますか?

ノア
ノア

文字を使うイメージです!

レン
レン

確かに!

Xとかめっちゃ出てくるよな!

SHIN先生
SHIN先生

そのイメージは合っていますね!

ただ、一言で方程式と言ってもこれだけの種類があります。

一次方程式
お馴染みのXやYが出てくる問題です。文字が2つ使われていても、一次方程式になるので勘違いのないように注意してください。

二次方程式
こちらはX2のように2乗が出てくるものが二次方程式になります。

不等式
<>といった符号が使われているのが不等式です。先に伝えておきますが、これを苦手とする方はかなり多くいます。

今回の授業では、この3分野を中心に実施していきます。

一次方程式

SHIN先生
SHIN先生

少し問題を見てみましょう。

解説は次の時間に行いますが、
まずはどんな問題があるかを知りましょう。

運動会で次のようなリレーが行われた。第一走者は全体の1/2と50m、第二走者は残りの1/2と25m、第三走者は75mを走った。第一走者の走った距離は次のうちどれか。

①250m
②300m
③350m
④400m
⑤450m

レン
レン

難しそうだな・・・。

SHIN先生
SHIN先生

大丈夫ですよ!

ちなみに、この問題は文字を使わず、
棒線を使って解けるので楽しみにしてくださいね!

二次方程式

連続する3つの自然数の最も小さい数と最も大きい数の積が、真ん中の数の10倍より95多いとき、この真ん中の数を求めよ。

①16
②18
③19
④20
⑤23

ノア
ノア

これが2乗が出てくる問題ね!

授業が楽しみだわ!

不等式

ある数のキャンディーを子供たちに配ろうとしたところ、それぞれの子供に2個ずつ配ると33個残り、4個ずつ配ると10個以上残り、6個ずつ配ると10個以上足りなくなった。このとき、子供の人数はどれか。

①7人
②8人
③9人
④10人
⑤11人

レン
レン

先生、これが難関と言われる・・・

不等式ってやつですね・・・・

既に手も足も出ない気が・・・

ノア
ノア

もう、弱音ばっかり!

大丈夫よ!なんとかなる!!

SHIN先生
SHIN先生

そうです!

ちなみに、不等式はパターンを1つ知れば、
そんなに難しいものではありません。

こちらも授業を楽しみにしてみてくださいね!

本番の試験で出るのはどれ?

ノア
ノア

それで先生、3つも紹介していますけど、
本番でも全部の分野が出ますか?

SHIN先生
SHIN先生

もちろん!
変にヤマを張ってやるよりも、
全ての分野を解ける方が強いです!

ただ、どちらかというと一次方程式が多い印象ですね。

さっきも少し触れましたが、
以前国家系の本番で、やたら長い問題が出されていてね。
確か10行くらいの問題文だったんですが、
答えを出すのに文字はいらないし、引き算を一度やるだけで解けた時があります。

レン
レン

なんかチャンスのようで、
そこに辿り着く高いハードルを感じます。

ノア
ノア

意味わかんない。

とにかく、しっかり読んでいれば解けたってことだから、
問題文の長さに惑わされずに、向き合える力をつけましょう!

一次方程式が出やすいけど、難易度を自分で決めつけない

SHIN先生
SHIN先生

一次方程式といっても色んなパターンがあってね。

さっきは文字が入ることを前提に話しましたが、
本番の試験のように文字を使わず引き算で解ける時もある。

そんなたくさん種類があるので、
みんなが言っていたように色んな問題に触れて、
慣れていく方が良いです。

そしてもう一つ。
これは他の分野にも共通しますが、
問題を見て何の分野か分かって得意か苦手かを判断するのは、
本当は良くないです。

レン
レン

どうしてですか!?

問題を見て、濃度の問題だ!って気付いて、
すぐ終わるぜ〜ってテンション上がるじゃないですか!

でも利益だったら一旦飛ばすかも・・・。

SHIN先生
SHIN先生

もし難しい濃度だったら?
もし簡単な利益だったら?

そんなことを言い出すと無数に出てくるので、
そういったことに捉われないことが大切。

問題見て、利益だからやらないではなく、
まず読んでみて欲しい。

本当に一瞬で終わるものがあるから。

それを読まずに1点を落とす子を何人も見てきたので、
みんなにも色々と決めつけながら問題を見ず、
まずは取り組む癖を付けて欲しいです。

ノア
ノア

なんか深い話になってきたけど、
要するに数的推理だからやらないとかではなく、
点数を取るためにはどの教科でもどの分野でも、
取り組まなきゃいけないって聞こえた気がする。

レン
レン

俺も。
せっかく勉強している数的推理なのに、
その中で利益をすでに苦手と決めつけて、
試験ででたら飛ばそうとしてた。

なんか、俺頑張ります!

SHIN先生
SHIN先生

ちょっと外れちゃったね💦

今日はもうまとめようか!

まとめ

・方程式には3種類ある

・一次方程式、二次方程式、不等式

・色んな種類があっても、難しいと決めつけない

ちょっと今回は脱線してしまった感じがしますね。
次回の授業からしっかりと内容に入りますので、
また参加してください。

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